7o’clock

作詞:hare
作曲:桜間進
きみがそのドア閉める音 朝のぼくを打つ
ささやいてゆく足音に ぼくは弱くなる
素晴らしかったあの光景 何の役に立つの? 今のぼくには・・・
でんわでもいいから 部屋にまたすべりこんで来て
きみの声はまぶしく あわてて目をつむるだろう ぼくはきみに
七時の風がいつもより ぼくに寒いから
体温計をとり出した 熱がないか?って
ほそくて赤いばらのトゲがささっているみたい 今の気持ちに
ため息をこぼした うすいテーブルクロスに
きみがすきな食器を知らないうちならべていた ぼくは癖で
いつもならきまってもう家を出る時間だけど
ぼくは疲れきってて まるで古い受話器のよう 声が白い