Boo-Bets

98年に桜間進が出したCDアルバムです。
すでに入手することはできません。
このページは、このCDを持っているごく一部の人以外は役にたちません。

Boo-Betsとは川の名前です。
上のジャケットはhare氏に「川」をイメージしてデザインしていただいたものです。

曲目解説

●タイトルをクリックすると歌詞が表示されます
メルトリオン
インストロメンタル 作曲/あま
T-3jのアルバム「遥けき雲や」でもオープニングを飾っている曲です。
原曲は、山本稔が詞を書き、歌っている幻のバージョンと言われています。

港町危機一髪
作詞/佐藤会長&沼津三郎 作曲/山本稔
もともと桜間進の「NIKAPP」に収められていた曲に、佐藤会長が詞を書き加え、
「ラテカセ」「クロムテープ」等マニアックな内容になっています。
原曲は山本稔の「君に贈る愛の歌」に収録されている「出発」という曲です。
歌詞は全く違っています。

悲しい有給休暇
作詞/のたみ 作曲/桜間進
のたみがOL時代に書いた曲です。
この時期に彼女はもうひとつ「一番欲しいもの」という詞をつくっています。
これはまだ曲になっていません。

平成ヘイユーブルース
作詞/古典 作曲/Bad Cause
当初、これはBad CauseのCD用に作られた曲です。
結局Bad Causeのアルバムは作成されなかったため、Boo-Betsに収録されました。
詞は平家物語の有名な一節ですが、タイトルは左とん平さんの名曲からとりました。

おやすみ
作詞/花和京子 作曲/佐藤会長
原曲は、佐藤会長が演奏し花和京子が歌っています。
サビのメロディーが原曲と違うのは、譜面なしで編曲したためです。

わからない窓辺
作詞/hare 作曲/山本稔
hare氏が入院していた時に作った詞です。
そう、「窓辺」とは病院の窓辺のことです。
「時間のような〜」の部分は山本稔の曲に合わせてあとから付け足されました。

T-3Jのテーマ
インストロメンタル 作曲/桜間進
シンプルなコード進行と美しいメロディーで、桜間進とあまが何度もこの曲を編曲しています。
立原道造の詩を付けた、歌入りの「八月の風」というバージョンまであります。
本アルバムには比較的オーソドックスなアレンジのものが収録されています。

7o'clock
作詞/hare 作曲/桜間進
なんと6名もの人がボーカルをやっている名曲です。
この曲を歌った女性は、不幸になる?というジンクスが噂されました。
その根拠となる事実の公表は、差し控えたいと思います。

くるみの木
作詞/のたみ 作曲/桜間進
山本稔もこの詞を別の曲で歌っていますが、歌詞がかなり違っています。
のたみの元々の詞は、そのどちらとも違っているらしいです。

雪の白さはきみのウェディングドレス
作詞/hare 作曲/桜間進
作詞者がこの詞を作る時の心境を、作曲者は横でリアルタイムに見ていました。
それでこの作品は、珍しくウェットな曲になりました。

学校の先生
作詞/山上路夫 作曲/大川光久
これは坂上二郎さんの、昭和50年のヒット曲です。
この曲を収録するために(社)日本音楽著作権協会に承諾申請しています。
これも「平成ヘイユーブルース」と同様にBad Causeのアルバムに収録予定でした。

いのり
作詞/のたみ 作曲/桜間進
20年くらい前に作った曲です。
歌詞カードもありますが、いくらボリュームを上げても歌は聞こえません。
歌のパートを録音しない、という実験音楽なのです?

リラックス
作詞/hare 作曲/桜間進
この詞は「釣り」がモチーフになっています。
ロケットレインボーが登場するので、Boo-Betsというアルバムタイトルに
少し関連性があるのかもしれません。

心きらめいて
作詞/山本稔&杉森ハツ 作曲/山本稔
山本稔のアルバム「君に贈る愛の歌」に収録されている「お前が好きだ」という作品と、
曲は同じです。詞は違いますがテーマも同じです。
心きらめいてというフレーズからタイトルを取っていますが、「君に贈る愛の歌」に収録されている
「心きらめいて」は全然別の曲です。

会歌
作詞/沼津三郎 作曲/桜間進
T-3jのメンバーが一堂に会して、声高らかに会歌をうたう。という機会は一度もありません。
出だしの部分は、佐藤会長、桜間進、hareといったメンバーの共通の母校の校歌を連想させます。