海アメ釣りトライ&エラー

2005初冬〜2006春

2006.5月    せたな・島牧・積丹

海サクラを夢見て浜で撃沈。港でライトタックルに持ち替えチビアメと遊ぶ。時には数十匹のチェイスが見られ、これを全部釣ったら「海アメの束釣り」だぁ!しかし中々喰ってくれなくて、実際には「ツ抜け」できるかどうかといった所。
そして大物も結構港内に入って来ている。特にせたな・島牧では必ずと言っていい程サクラマスやビッグ海アメの姿を拝む事ができた。これがチビアメに輪をかけて釣れないんだぁ!くっそ〜!
見た
海アメ    推定50cm〜70cm前後
海サクラ   推定60cm前後
ヤリイカ
釣った
海アメ    推定20cm前後
ホッケ
ガヤ
カジカ
海タナゴ
海ウグ
ヒットルアー
80gのジグを投げていた初冬が懐かしい、ほとんど管釣り用に近い極小ルアー各種

2006.4月    島牧

そろそろ路面も乾燥した事だし夜中に出発し、朝まづめの大物海アメ若しくは海サクラ狙い。
いつもの浜は遠浅で、4月も後半に入ると海藻がフックに引っ掛かる。天気は良いけど相変わらず風が強く波が砂を巻き上げている。んでもって相変わらず反応がない。
この時期のメインベイト、サケ稚魚は遊泳力が弱いので港内だろう、という訳で移動。島牧、寿都の漁港を転々とする。
広い港内で溜まっている場所さえ見つけられればチビアメは入食い状態となった。そしてサケ稚魚を追い大物も入って来ていた。
猛ダッシュしてきたサクラマスが着水直後のルアーをひったくる。ドラグ設定が緩過ぎてジュイーンと走られる。あわててドラグを締め付けるが、今度は首振り数回であえなくラインブレーク。
別の港では巨大アメマスがヒット。手元まで寄せるが、今度はドラグがきつ過ぎて、水面でのひと暴れでまたしてもラインブレーク。10ポンドラインですよ。くっそ〜!
釣果
海アメ    20cm〜30cm  30匹位
海サクラ(の子供)
ホッケ
非釣果
海アメ    70cm(推定)
海サクラ(の親)
ヒットルアー
トラウトチューンHW、Abuスプーン

2006.3月    せたな-2

檜山管内は4月から河口規制が始まるので、今のうちに太櫓川河口に再挑戦してみよう。うまくいけば海アメと海サクラも釣れるかもしれない、ウフフ。波も風も丁度いいぞお!
・・・・・何も釣れません。
鵜泊港に移動して坊主を免れる。でも魚の数は少ない。
雪がだいぶ少なくなってきたので後志利別川へ。ここもルアーへの反応は悪い。ようやくアメマスが一匹、それとニジマスが釣れた。
釣果
太櫓川河口
なんもなし
鵜泊港
海アメ    36cm〜44cm
後志利別川(海じゃなくてスンマセン)
川アメ    45cm
ニジマス   25cm
ヒットルアー
トラウトチューンHW、レックスディープ

2006.3月    せたな-1

太櫓川河口は予想以上に風が強かった。品のない話で申し訳ないが、風下に向かって立ちションしたところ、巻き返しの風でしぶきが顔まで飛んで来て「アブブブブ!」(なるべくコンビニや道の駅で用を足して、できる限りローインパクトを心がけていたのですがスンマセン)・・・という程の強風で鵜泊港へ逃げ込む。
1月に大勢居たフライマンは一人も居ない。チビアメのチェイスも全く見られなかった。
あちこち移動しながらルアーを投げ続けようやくヒット。港としては良型の44cmだった。ミノーの表層トゥイッチで喰わせたから、水面でバシャバシャとファイトして迫力満点。
結局その近辺で4ヒット2バラシ1チェイス(これが50cmオーバーが足元まで追いかけて来ていた。く〜っ!)。そのどれもが40cmオーバー。
鵜泊といえば小型の数釣りと思っていたけど、こんな日もあるのネ。

釣果
海アメ    42cm〜44cm
ヒットルアー
トラウトチューンHW

2006.2月    島牧

ここしばらく週末はいつも道南日本海側に強風波浪注意報が出ていたが、久々に風ヨシ!天気もヨシ!
コビチャナイに来てみると思ったより波があり、砂が撒き上がって海が緑色をしている。紺色の方がいいんだけどなと思いつつ、何人かの先行者に聞いてみるが皆全く駄目との事。ワタクシ達だけは・・・と念じつつも三時間後、後から来た釣り人に「全ッ然駄目だね。」と答えていた。
海アメ釣り三回目という同行者に「発祥の地(看板の前で記念写真を撮ろうとしたら雪に埋もれていた)」を案内しようと江ノ島へ。見渡す限りずらりと並んだ釣り人の誰も竿が曲がっていなかったので早々に千走港横の浜へ移動。
先行者に聞くと朝にここで58cmが釣れたと言う。生コン裏でも数が上がってたとの事。やはり場所とタイミングなのかなぁ。
と思ってたら後日「海アメガイド」HPを見ると同日同時間の江ノ島でフライマン入食いなんて書いてある。
う〜ん、海アメなんて要するに巨大な岩魚なんだから居さえすれば釣れると思ったら大間違い(でもそういう時もあるからややこしい)。この日、ほとんどの人があたりすらなかったのに釣る人は釣っている。一番悔しくて、次こそワシらが!とドツボにはまっちゃうパターンだヨ。
釣果
BoZ (釣れなかったので、せめてBoAちゃん風に記述してみました)

2006.1月    島牧-2

太平洋と日本海の気候の違いが身に沁みた。
伊達市の釣り仲間から割と天気が良いからと海アメ釣りに誘われ島牧へ向かう。日本海側は大雪の影響で除雪作業待ちが多く、到着は昼近くになってしまった。しかも寿都の弁慶岬を越えた途端、とてつもない強風。
コビチャナイ川で待ち合わせていたが案の定、大時化で土曜日だというのに他に誰もおらず、大平湾へ行ってみるも暴風によりとても竿を出せる様子ではない。
結局、いつもの倍時間をかけてやって来たのに釣りをせずに島牧を後にする事に。チョホホ。
帰路、富浦の辺りは地吹雪で視界1メートル未満、パニックで路上に停止していた車のテールランプが直前まで見えず1cmで追突を免れた。こんな事じゃなく、魚を釣って心臓をバフバフさせたかったのにぃ。
後にネットで調べたら同日、江ノ島では悪天候の中釣りをした猛者が何人か居たようで、海アメを釣った人も居たという。イヤハヤ・・・・・・。
釣果
海を眺めただけ

2006.1月    島牧・瀬棚-1

久々に風が弱まった。いつもは全体がサラシ状態のコビチャナイ川〜中の川もベタ凪。
こういう日はルアーを見破られ易い反面、思い通りに動かせるというメリットもある。事実、数は釣れた。
江ノ島に行ったが週末は恐るべき釣り人の数でパス。
千走川河口は石が多くて根掛かりでルアーをロストしたり、キャスト時にグローブが引っ掛かってリールのベールが倒れラインがプチンと切れて寒風の中、半ベソかきながらビミニツイストを結んだり(へぼ自慢コーナーですな)でも新甫川河口で小型が一匹。
一気に瀬棚(旧北檜山)後志利別川へ。右岸はやはりベタ凪でチェイスが見える。釣れたのは小型一匹だったけど。
次に太櫓川河口へ。ここも結構人が来ていた。ここでもポチポチと海アメの引きを楽しませてくれた。
鵜泊漁港も覗いてみたが、沢山のフライマンがダブルハンドロッドを振っていた。ベタ凪の時ぐらい外海でやればいいのにと思うが、何か良い情報でもあったのだろう。事実、チビアメの群れが入っているようで時々ハネもあり、チラホラと釣り上げていた。それを見て我慢できる筈もなく、20分程渓流用ルアータックルで小型アメを釣った。
風が吹き、波が出てきてから再び太櫓川河口、コビチャナイ川に入ったが、それぞれ40cmチョイのが釣れた。ああ良かった。
今回、数は釣れたがサイズは例年に比べて小さい(大物が来る朝マズメにのんびり部屋でメシ食ってるからだという説もあるが)。しかしノーヒット、あたりすら一度もなしという方が結構いらしたので贅沢は言うまい。三日間一匹も釣れないとおっしゃった方が竿を畳んだ五分後にその場所で45cmがヒットしたとは、車に戻った時に言えませんでした。
前回書いた新しいメソッドというのは確かに釣れたが、まだお試し期間中なので公開せず。フフフ・・・(もったいぶる程たいしたもんじゃないッス)。替わりに凪の日はミノーも良かった。
TVでキビナゴが砂に潜って敵から逃れるのを見て思いついた、浅い砂底にリップをコツコツ当てる作戦が効いた。広告風に言うと「砂煙で誘い、ヒラ打ちで食わせる」感じ。どっかのメーカーで専用ルアー開発してくれないかしらん。ただし波が砂煙を巻き上げる時化の日には使えないかも。
釣果
コビチャナイ川〜中の川
30cm〜45cm
江ノ島
駐車場満杯
新甫川
30cm
後志利別川
40cm
太櫓川
35cm〜43cm
鵜泊漁港
30cm
ヒットルアー
タイドミノースリム120、ショアラインシャイナー140S、オシアスリムミノー、チヌーク25g、17g、カーディフスプーン25g、トラウトチューンHW

2006.1月    積丹-1

元旦は穏やかな天気だったので、急遽オトソも飲まずに野塚海岸へ。やあ、来てる来てる釣り人が。元日からようやるわ。自分のことは棚に上げてつぶやく。
左端に入るとすぐ様小型の海アメが釣れた。隣りの人がジグで40cmクラスを釣り上げたので真似してみるが根掛かり。回収するとミノープラグが二個くっついてきた。
その後あたりがなく帰ろうとしたらヒット。しかしバレてしまう。砂浜をズリズリ引っぱってちゃ針先はすぐ丸くなってしまう。と、前回バラした時に反省した筈なのに、またしても替えフックを忘れて来た。
右端で釣っていた人もジグ遠投で一匹釣ったとの事。
自分は新しいメソッドを考えついたので、次回に請うご期待。フフフ・・・・・。

釣果
海アメ(S)
ルアー(タイドミノースリム140、ギク100S2)?
ヒットルアー
チヌーク17g

2005.12月    島牧-2

年も押し迫った頃にようやく西高東低の冬型気圧配置が緩んだ・・・筈が島牧へ行ってみると何故かここだけ吹雪。
コビチャナイ川河口を引き揚げてくる釣り人は、ここでは釣れなかったが江ノ島18番で一本釣れたとの事。江ノ島は、まるで古平のサケ釣りのごとく釣り人がビッシリなので、ここで竿を出すことにする。
シケていて潮目も何も分らない。しばらくして、ようやくヒットするが無常にもバレてしまった。その場所で手を変え品を変えルアーを投げ続けるが、その後結局あたりはなしなしなしなしなし・・・・・。
釣果
BOZE

2005.12月    島牧-1

今期初の海アメ釣りは、シーズン初期に良いとされる我々定番の中の川へ。と思ったら、今年の島牧は12月からやたらと雪が多く、駐車スペースが全くない。コビチャナイ川河口は除雪された駐車スペースがあり、先行者が一名いた。河口左岸で30cmクラスが一本釣れた後パッタリ釣れなくなったと言って間もなく引き上げて行った。
どんどん移動しながらルアーを投げていく。カッチョよく言うとRUN & GUN ってやつか。どんどんどんどん歩いて、結局いつもの中の川まで来てしまった。入釣地点がはるか遠くに見える。その間、潮目一箇所で30cmクラスが二匹釣れたのみ。久々の外海で、小さくても坊主を免れた、アリガタヤ。
復路もRUN & GUM するも全く当たりなし。いやぁ、車まで遠かったこと・・・。

釣果
海アメ・リトル
ヒットルアー
チヌーク25g